2022.6.1
〜パリ、旅の思い出〜
6月という月に過去3度フランスを訪れています。
この季節限定でフランスを訪れている理由は、
気候が良く、暖かくて陽が長いので治安もいいというわけだからです。
いろいろな思い出があるのですが、まず思い出されるのはマルシェでお買い物をして、
その食材で、手配してもらったアパルトマンでお料理したこと。
ホロホロ鳥を捌いたり、チーズを盛り付けたり、アンコウ、アーティチョークも料理しました。
アパルトマンの窓からはエッフェル塔が見えるという、
最高のロケーションでした。

夕刻より、できたお料理でアペロタイム。
おしゃべりが弾み、お食事も進んで、宴もたけなわになった頃に
エッフェル塔のシャンパンフラッシュがキラキラと。
すごく素敵なシチュエーションでした。
今は、なかなか海外行きにくいですが、
また行ける時には、同じ場所で美味しいお料理作りたいなと思います。
生徒様もお連れして、あちこちの美味しいパリも楽しみたい。
次の滞在では、どんなメニューにしようか今から楽しみ。
日本にも旬ってありますが、
フランスのマルシェにも、その季節ならではの食材が並びます。
店員さんも優しくて、プロ意識の高い方ばかりで、
魚を買った時には、めちゃ美しく捌いて包んでくださいました。
手仕事のキレイなフランス人らしいエピソードです。
話はそれますが、手仕事がキレイなフランス人と言えば、
私が通っていた、料理学校のシェフも素晴らしくて、
いつも、目がハートになっていました。
フランス料理と言えば、レストランで出されるお皿がとっても美しいのが特徴です。
しかし、それだけではなく、下ごしらえから美しいのです。
大きさの揃った、タッパーに美しいサイの目に切った野菜を種類毎に入れていました。
そんな風に、フランスという国を肌で感じられるのは、
実際に行って、その風習を目の当たりにすることです。
面白く旅行をすることのうちの一つに
パリのマルシェでお買い物をして、自炊するのもまた楽しい。
もちろん、レストランへ行くのも勉強になるけれど、
現地の人に混じって、暮らすように旅をする。
それもまた、旅の醍醐味かもしれませんね。
早く、自由に行けるといいなあ。
