こんばんは!
今日は、久しぶりにフランス語の授業を受けました。
予定が合わなくてやめてしまった過去の汚点を覆そうと、また始めることにしました。
その授業はオンラインなのですが、
めっちゃ当てられて、四苦八苦しながら答えるという、いわばスパルタに近いものがあります。
(先生はお優しいのでスパルタは言い過ぎかな?)
でも、その四苦八苦がいいのですね、きっと。
必死になって頭を回転させるので、意外とできたりします。
それが快感になって、モチベーションが上がります。
昨日でいつもの材料でできるフランス料理講座3月のお申し込みを締め切らせていただきました。
お申込みいただきました方には、厚く御礼申し上げます。
さて、今日は、生徒様のつくレポを頂戴しました。
先日レッスンした、
「プティ・サレ、レンズ豆の煮込みと共に」というお料理を早速作っていただいたのです。
こちらのお料理、塩漬けにした豚肉とレンズ豆を煮込む料理なのですが、
私も大好き。
前にも書きましたが、おばあちゃんの作るお料理として、
昔通っていた料理教室で初めて紹介していただいたのですが、
大感激したお料理なんです。
素朴で温かい、まさにおばあちゃんの作りそうなお料理。
冷蔵庫のない時代、豚の塩漬けはとても貴重な食材でした。
それを活用した現代にも伝わるお料理。
これです↓

生徒様のお母様がとても喜ばれたということで、
その生徒様が喜んでおられました。
温かいお話ですね。
娘さんがお母様に手料理っていうシチュエーションも
とっても温かいお話だなーっと今しみじみ感じています。
っていうのは、私も娘の手料理にはヤられてしまうので。
(就職してからはあまりないのですが 泣)
兎にも角にも、昔から受け継がれてきたフランス料理は、どの生徒様にも大好評です!
そう、フランスにはそんな郷土料理がとても多いのです。
・四方海に囲まれているので、海の幸
・アルプスなどの山に囲まれているので、山の幸
・農業大国なので、野菜や果物
・フロマージュ(チーズ)
・酪農!
・家禽に家畜
とにかく、地方地方で産物が違い、大切にその伝統を守っているので、
優れた産物が今に至ってたくさん存在しています。
今では流通が優れているので、それをパリで食べたりもできます。
もちろん、日本で食べることも可能な現代です。
例えば、先に書いた料理で使うレンズ豆は、フランスオーヴェルニュ地方のル・ピュイ産のものが特に優れているのですが、
それをAmazonで買えたりします。まあ、乾燥物だからなのですが。
私はフランスを知るにあたって、ワインの勉強をしたことがとても役に立ちました。
ワインは地理から入りますので、フランスの地理は網羅しなければなりません。
その地理を頭に入れ、料理も勉強したので、
地方料理を楽しむことを知りました。
本当に感激します、その美味しさに。
そんな地方料理を今までも、そしてこれからもお伝えしていきたいです。
お伝えした新しい知識の詰まったお料理を、生徒様がご家族やご友人に披露されて、
そして会話も弾んで、楽しい夕べになる…。
これが私が実現させたい、料理教室の「動線」です。
世の中にとってはほんの小さな出来事のようですが、
こんなひと時が日本の未来を動かすほどの大切な時間になると信じています。
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