こんばんは!
寒い1日でしたね。
寒いと足腰にきます。
そんな年齢です。
明日から、
「いつもの材料でできる、
フランス料理講座」1月のお申し込みを開始します。
ヴァレンタインデーにいいんじゃない?というお料理とか、寒い時節に食べたい!ってお料理をご紹介します。
こちらは休日コース(第3日曜日開催)のお料理。
特に、今日のように寒い日に食べたいのが、
「仔羊のシャンヴァロン風。」

ル・クルーゼやストウブなどの重たい鍋で作りたい。
お鍋一つで簡単にできちゃう
焼いた仔羊とふんだんのじゃがいも、玉ねぎ、ハーブをスープでコトコト煮るという
単純なお料理です。ハーブが肉の臭みを抑え、いい仕事をします。
複雑な工程はないのに、スープに染み出したとってもコクのあるおだしがたまりません。
そのおだしの中でじゃがいもをホロッと煮崩れるまで煮まして、
熱々をフーフーと言いながら食べるから美味しいに決まってる。
こちらのお料理、シャンヴァロンというのは、
国王ルイ14世の愛妾の一人です。
そのシャンヴァロン夫人またはその料理人が考案したお料理で、
ライバルのマントノン夫人の羊料理に対抗して作ったとか。
この料理で一時的にではありますが、王の愛を勝ち取ったといいます。
今年のヴァレンタインにいかがでしょうか?
愛を勝ち取れるかも〜!
また、第3水曜日開催の平日コースでは
これまた、すごいですよ。
「ポ・ト・フー」です。
こちらも歴史は古く、中世から伝わります。

知っていましたか?
ポトフって、スープと具を別々に食べます。
スープを先に供し、具をメインディッシュにするのが王道。
具には、特製タルタルソースをかけて頂きます。
そして!お肉は牛テール肉を使います。
コトコトと2時間ほど煮込んで、野菜を加えて柔らかくなるまで煮たら出来上がり。
美味しいお肉さえ入れておけば、あとは火にお任せでできるお料理なんですね。
頼もしい、牛テール肉です。
昔から大料理人たちも料理自慢の素人もうんちくを傾ける料理だそうです。
楽しみですね。
どちらもヴァレンタインに彼の心を捉えそうですよ!
愛情の捉え方はいろいろありますが、
胃袋を捉えて離さないのは、昔から変わらない手法で
一番罪のない戦法です。
この戦法で今年も攻めましょう、
お申し込み期間ですが、
12月15日(木)〜12月22日(木)になります。
「いつもの材料でできる、
フランス料理講座」は6回1クール。
半年コースで、お料理を上達させたい方に向けての
お料理講座です。
どんな講座なのか、はたから見ていたら
わからないと思います。
なので、1回のみ、体験して頂けます。
(体験レッスン)
体験されて、よく吟味されて
受けられるかどうかを検討していただいてもいいですね。
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