フレンチ茶会。盛り上がりが半端ない中、嬉しい成果がありました。

こんばんは!

毎日書いていたブログやメルマガを

1日半お休みしてしまいました。

机に向かって、書き始めましたら、

なんと、1ヶ月くらいお休みしていたかのように

長いお休みと感じています。

それだけ、私にとって記事を書くということが

とても重要で、楽しいことで、大切なことだということです。

私はとっても口下手で人見知りでして、

口で言葉を発することはとっても苦手です。

「ブログでは雄弁ですね」

昨日もそんな風におっしゃる方がいました。

なので、堰を切ったように今記事を書いています。

昨日は、フレンチ茶会で、

たまたま昨日は手のかかる料理が何品もありました。

なので、徹夜で準備しました。

手打ちパスタでラビオリとイノシシのパイ包み焼き。

どちらもちまちまと手先を使った手仕事です。

無心になってする手作業は、

心を見つめるかのようになれます。

音楽を聴きながら、今気になっていることに思いを馳せる。

そんな作業を夜中に一人でこなします。

そんな風に終えた作業。

正直に言いますと、

「喜んでもらいたい。こんなに頑張ったのだから」と

エゴな感情に見舞われます。

11時に家を出て、会場でも作業して、

フレンチ茶会が始まりました。

始まるまで、主催の近藤先生は近藤先生でもう準備でてんてこ舞い。

当たり前です。14名様という大人数での開催は初めてですから。

私は私のことで精一杯で、お互いに孤独に準備を進めました。

メニューは、

キャロット・ラペ

紫芋のプリン

鶏胸肉のサテを巻いた生春巻き

エビのラヴィオり、チーズクリームソース

イノシシのパイ包み焼き

イノシシの包み焼きは、

バカ女のワタクシ、昨年作ったレシピが

とても中途半端なレシピしか残してなくて、

再度研究し直しました。

なので、出来が不安なまま進めておりました。

ワインは全部で10本準備されました。

会場の皆様、14人いらっしゃいましたが、

すぐに打ち解けられて、とっても仲良しさんに。

前からご参加の方々は、さらに仲良しさんに。

皆様の楽しそうな声でいっぱいの会場。

毎月そうですが、

主催者の近藤宗紀先生の魔法かなと思うくらい、

盛り上がります。

そんなおしゃべりにも忙しい合間に

「このサテ、美味しいです!

インドネシアで一番美味しいと言われているレストランで食べたサテより美味しい」

というお言葉や、

紫芋をほめてくださったり、

「このソース、最高です。

私はチーズを食べられないのに

このチーズソースはとても美味しい!」

とラヴィオリを褒めてくださったり。

イノシシのパテは、

「昔食べたイノシシは匂いがきつかったのですが、

このイノシシは全くニオイもなく、本当に美味しいです!」

「ワインとよく合う!」(ワインは私が選んだものもありました。)

「最高に美味しいです」などと言っていただきました。

中には、わざわざ私のところに来て、手を握って、

「めちゃくちゃ美味しいです」と言ってくださるかたも。

もう、ウルウルしちゃいます。

だって、頑張ったんだもん。

頑張って報われたんだ!と

もう、ホッとしました。

そして、昨日は早々に幸せな気持ちで眠りにつきました。

そして、今朝も幸せな気持ちで起きました。

(寝坊しましたが)

明日から、また3日の続きでアビエスフィルマのバッグの展示会で

お料理出させていただきます。

今日も準備でしたが、

昨日の余韻で、楽しく準備できました。

また、今日は徹夜しなくてよさそうです。

おもてなしで生かされている、ワタクシです。

準備は大変だけれど、

成果が嬉しすぎます。

とはいえ、成果が十分ではないことも少ないですがあります。

お客様がおしゃべりに夢中で味わうこともなく胃のなかに流されているとか、

よくあります。

でも、自分の仕事に誇りを持っています。

誠実にお料理に向き合っている自分を誇りに思っています。

なので、少々成果が出なくても

気にすることはありません。

そんな二日間でした。

「幸せになるおもてなし」

まずは私自身が幸せな気持ちを発信して、

世の皆様に「やってみたい」と思っていただきたい。

皆様の「幸せ」のために。

よろしくお願いいたします。

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投稿者: kumikohirano

<自己紹介> 料理家。家族を喜ばせるフレンチ、スーパーで買える材料で作れるフレンチというコンセプトで活動中。一年ほど前から、より健康的であり、美しくなれるフレンチとして低糖質、薬膳を取り入れた料理教室も開催中。 見た目や味で誰をも魅了するレシピ、また旬を大事にしたレシピ開発に力を注いでいる。 <経歴> 学生時代から、数々の著名なフランス料理教室に通い、行く度ごとにフランス料理の美味しさと奥の深さに感動を覚える。最終的に、パリに本校のある、ル・コルドン・ブルー料理課程を修了し、ディプロムを取得。 10年ほど前に通っていたホテルのワインセミナーにおいて、「料理をワインとともに嗜むと、料理の旨みがさらに増す」ことに驚いたことからワインに傾倒し、2004年にワインエキスパートの資格を取得。その後アカデミー・デュ・ヴァンでの勉強を経て、2015年3月、WSET中級という、世界共通のワイン資格も認定される。

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