こんにちは!
昨日は、眠れなかったので、
「ワインを飲もう!」と思い立ち、
ボルドーのワインを開けて飲みました。
まあまあいいワインで、
4000円台。
メドックという、渋みのあるワインが多く生産される場所でできたワインでしたが、
渋みと果実味のバランスがよく取れていました。
そして、2017年のワインでしたので、
程よく熟成香も香って、
とても楽しめました。
こんな風に5000円前後以上のワインを飲むときは、
ワタクシ一人で楽しむことを信条としています。
逆に、1000円台とリーズナブルなワインは、
ワイワイ、ガヤガヤと人がたくさん集まった時に
開けるワインです。
おもてなしの時、
どんなワインを選ぶといいのでしょう?
1000円台のワインって、どうなんでしょうか?
例えば、どなたかのお誕生日でお祝いの意味でおもてなしするということでしたら、
3000円くらいのワインをご用意してもいいかもしれません。
例えば、お舅さん、お姑さんのお誕生日に招いたり、
母の日、父の日、敬老の日など。
お料理に合わせたワインでしたら、
お料理もワインもどちらも美味しいという、
とても素晴らしいシチュエーションをプレゼントできます。
ご近所さんを招く、
学生時代のお友達と久々に会ってパーティー、
ママ友さんとお家でランチ
なんていう時、
ワインの値段を申し合わせて会費をいただくのでしたら、
料理に合わせてセレクトした、3000円くらいのものをご用意したらいいと思いますが、
そうでないのなら、
余計な負担がないよう、
お安いワインをご用意するといいと思います。
こちらはワタクシ目線での目安になりますので、
お値段は皆様の価値観で決めて下さいね。
1000円台のワインですが、
フランスやイタリアでも南の地方は
比較的美味しくてコスパが望めます。
チリ、南アフリカ、オーストラリア
アルゼンチンなどは、リーズナブルなのに、
美味しくて、コスパが非常にいいです。
ワイン=葡萄の出来で美味しさが決まります。
葡萄は植物ですから、気候のいいところで育つ葡萄は
量が生産できるので、美味しくて安いのです。
なので、比較的南の方で育つワインは安いのです。
エノテカさんは、1000円台でもとても美味しいワインが揃っています。
ただ、いつもラインナップが同じで、
飽きてしまうことがあるかもしれません。
街の比較的新しくできたワイン屋さんなどは、
話題になりそうなワインを多く置いていらっしゃいます。
また、エチケット(ワインに貼ってあるラベル)もおしゃれだったりするので、
皆様の興味をそそるワインが選べます。
どんなワインを選べばいいかわからないという方に
「ビオワイン」を選ぶと、
体に優しく、どなたにも合うという配慮が込められて、
いいかもしれません。お値段が安いのもの多いです。
ワインは、ワイン屋さんに聞くのが一番ですが、
こんな風に予備知識もあってもいいかもですね。
ワイワイ、ガヤガヤなシチュエーションで飲むのであれば、
味わうことは2の次になりそうですから、
1000円台のワインで充分でしょう。
1000円台でもマリアージュを楽しんでもらいたいと思われる方に
ざっくりと方法を記しますね。
赤みのお肉(牛肉、羊肉、鴨など)…赤ワイン
白身のお肉または魚(豚、鶏肉、白身魚)…白ワイン
鮭やスモークサーモン、中華料理、エスニック、カレー味…ロゼワイン
ワインと料理の相性は上記のように「色」や調理法でみます。
料理の格が上がれば、ワインの格も上げ、
料理の格が下がれば、ワインの格も下げてOK
魚介類などは、海に近い生産地のワイン。(ミネラルが豊富)
以上です。
ご質問がありましたら、ご連絡くださいませ。

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