【豆知識】ジャガイモの歴史。そして、クリスマスに向けて、体験レッスンのご案内。

こんばんは!

今月の

「初級のフレンチを学ぶ」では、

メイン料理に「アシ・パルマンティエ」

というオーブン料理を作ります。

ジャガイモのピュレがそれは優しくて、

下に敷いたひき肉はそれは香ばしくて、

その2層のハーモニーは、

とても口に言い表すことのできない

フランスの伝統料理です。

もう、

「フランス料理万歳!」って

叫んでしまうほど。

フランス料理では、

ジャガイモをめっちゃ使います。

でも、その歴史は、とっても過酷だったのです。

(ジャガイモにとって)

ジャガイモって、18世紀まで

家畜の餌だったんです。

このお料理の名前にも使われる、

パルマンティエ氏は薬剤師だったのですが、

7年戦争に従軍してドイツに捕らえられ、

5年に及ぶ捕虜生活の中、

仲間とともにジャガイモばかり食べさせられたのです。

彼はジャガイモを食べたことがなかったのですが、

彼は捕虜生活を生き延びる中で

ジャガイモの高い栄養価に

絶対の信頼を置くようになり、

フランスに帰国してからは

人間の食べ物として

ジャガイモを推奨するようになったということです。

又、ジャガイモは数ヶ月保存できるため、

航海用の食べ物として最適でした。

ジャガイモを積んだ船に乗ると

長い航海から生還できる確率が高くなりました。

航海中に食べきれなかったジャガイモが

目的地で廃棄されると、

南北アメリカ大陸、太平洋の島々、

そしてアジアの様々な地域にも伝わった

ということです。

以上、ジャガイモの豆知識、でした。

食卓でご家族の会話の中に

使って下さいね!

こちらのお料理は10月18日(日)の

初級フレンチで作ります。

もし、よろしかったら、

前日にトライアルレッスン(体験レッスン)

も開催しますので、(残席1)

初級フレンチを迷っておられる方は

ご検討くださいね!

トライアルレッスンの参加申し込みはこちら

再来月の11月は

なんと、クリスマスレッスン。

お腹にピラフを詰めた

ローストチキンを焼きます!

オードブルも、食卓に歓声が上がる

素敵なオードブル、そして

とっても簡単なビュッシュ・ド ・ノエル

も作ります!

食卓って、エンターテイメント!

ハロウィンやクリスマスに

何を作ろうか、お決まりでなかったら、

お待ちしています。

ちなみに、11月の体験レッスンは、

11月21日ですので、

初級フレンチのクリスマスレッスン、

11月15日なので、終わってしまっています。

クリスマスレッスンを受けたいな

とお考えの方は、

来月の17日のトライアルレッスン

で、どんな料理教室なのか

体感して下さいね。

昼夜の気温の差が激しい昨今です。

風邪など引かれぬよう、

ご自愛下さいね。

投稿者: kumikohirano

<自己紹介> 料理家。家族を喜ばせるフレンチ、スーパーで買える材料で作れるフレンチというコンセプトで活動中。一年ほど前から、より健康的であり、美しくなれるフレンチとして低糖質、薬膳を取り入れた料理教室も開催中。 見た目や味で誰をも魅了するレシピ、また旬を大事にしたレシピ開発に力を注いでいる。 <経歴> 学生時代から、数々の著名なフランス料理教室に通い、行く度ごとにフランス料理の美味しさと奥の深さに感動を覚える。最終的に、パリに本校のある、ル・コルドン・ブルー料理課程を修了し、ディプロムを取得。 10年ほど前に通っていたホテルのワインセミナーにおいて、「料理をワインとともに嗜むと、料理の旨みがさらに増す」ことに驚いたことからワインに傾倒し、2004年にワインエキスパートの資格を取得。その後アカデミー・デュ・ヴァンでの勉強を経て、2015年3月、WSET中級という、世界共通のワイン資格も認定される。

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