ハモをフレンチ風に。素敵なお皿で変わる家族の将来像

こんばんは!

昨日は、こんな料理を試作しました。

焼きなすとハモのジュレ仕立て

なんか、豪華で大変そうと思われるかもしれませんが、

ジュレを固める時間を除けば、30分でできちゃいます。

なんと言っても暑いので、

写真を撮っている間にジュレが溶けて、半ば液体になってしまっていますが。

梅干しクリームなるもので、ハモと焼きなすを食べると、これまたおいしい。

ジュレの黄金色がまた、夏っぽくて気に入っています。

季節の風物詩をこんな風に仕立ててもてなすと、

食べる側も喜んでくれ、

父が、

「今日の夕食はゆっくりしよう。」

なんて言ってくれます。

また、どこかのタイミングでレッスンできればいいなと思っています。

以前、「おふくろの味」の話をしましたが、

季節感の伴う「おふくろの味」だと、

例えば、夏のお料理だと夏にお母さんの味を思い出す、

なんていいですよね。

お嬢さんだったら、

「私も作ってみようかしら」なんて

「レシピを教えて」なんて言ってくるかもしれません。

そんな母娘の関係、とても素敵だなと思います。

もちろんご子息でもありですよね。

たかが「食」、されど「食」で、

印象に残る食事を残せば残すほど、

その後の親子の関係がより素敵に変わっていくものだと思います。

著名な料理研究家のお子さん方がこぞってその跡を継ぐように料理家になられるのは、

やはり、小さい頃から美味しい食事で舌が肥えていて、それをとても幸せなことだと思っていたんですね。そして、「それを職業にしたい」とまで思わせるんですね。

「食」の影響の大きさを感じずにはいられません。

是非とも、お料理の素晴らしさを、共有したいと思います。

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投稿者: kumikohirano

<自己紹介> 料理家。家族を喜ばせるフレンチ、スーパーで買える材料で作れるフレンチというコンセプトで活動中。一年ほど前から、より健康的であり、美しくなれるフレンチとして低糖質、薬膳を取り入れた料理教室も開催中。 見た目や味で誰をも魅了するレシピ、また旬を大事にしたレシピ開発に力を注いでいる。 <経歴> 学生時代から、数々の著名なフランス料理教室に通い、行く度ごとにフランス料理の美味しさと奥の深さに感動を覚える。最終的に、パリに本校のある、ル・コルドン・ブルー料理課程を修了し、ディプロムを取得。 10年ほど前に通っていたホテルのワインセミナーにおいて、「料理をワインとともに嗜むと、料理の旨みがさらに増す」ことに驚いたことからワインに傾倒し、2004年にワインエキスパートの資格を取得。その後アカデミー・デュ・ヴァンでの勉強を経て、2015年3月、WSET中級という、世界共通のワイン資格も認定される。

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