こんばんは!
すっかり蒸し暑くなり、
各地で大雨による被害が心配されますね。
「夏」へ向かう6月終盤の気候は、
このようなリスクなしには毎年越えられない。
そんな複雑な思いを今年も感じる今日この頃です。
さて、私の方は、おかげさまでレッスンを無事に開催させて頂き、
感謝しかない日々を送っています。
一昨日は、
「美食家のためのフレンチを学ぶ」を開催しました。
今月も、毎月お越しいただいている、
お料理教室主宰の生徒様。
素敵な方なんです。
3月からコロナで開催できなかったので、3ヶ月空いての開催です。
お料理は、
アミューズ
鯛と平目のタルタル
アスパラガスのヴィシソワーズ
牛肉の赤ワイン煮込み
クレープ・シュゼット
以上です。





鯛と平目のタルタルは、
パリで有名どころのビストロ、
「La fontaine de Mars」でいただいたお料理を
参考にルセットを作りました。
「牛肉の赤ワイン煮込み」は、
数年前、ケータリングでお出しした際、
その時のお客様がお二人、
その後教室に通ってくださり、
今も来てくださっているという、パワーフード。
クレープ・シュゼットは、僭越ながら有名なアンリ・シャルパンティエに負けないと
意気込んでルセットをこしらえました。
どれもとてもお気に召して下さり、
特に「牛肉の赤ワイン煮」は
現在離れてお住いのご両親様に
ぜひケータリングして差し上げたいと、
お届けのノウハウを熱心に尋ねてくださいました。
お写真をご紹介しますね。
まずは、テーブルコーディネート。今月は、
早くも恋しい7月の海辺の風景を思い描きながら、
ナチュラルテイストの浜辺の邸宅を想像して。

20年前に買った、CASA AZUL(蒼い家)と言う名の、
ビレロイ&ボッホのお皿を久しぶりに出してきて飾りました。
海のイメージがとても素敵で今でも十分通用しているデザインです。
まずは、アミューズ。
サーモンの中にパプリカ入りチーズを挟んだもの。
かつおのカルパッチョ

鯛と平目のタルタル

アスパラガスのヴィシソワーズ

牛肉の赤ワイン煮

クレープ・シュゼット

本当に素晴らしいひとときでした。
お料理、殊にフレンチのある食卓は
日常という、少々退屈な時間を
こんなにも優雅で、独創的で、芸術的な
時間に変えてくれます。
そして、ワイン。
先日もご紹介しましたが、
ブルゴーニュの中でも特に美味しいワインで有名な、
シャサーニュ・モンラッシェ。
白で有名なのですが、赤をご用意しました。
優良な村のワインですので、赤も秀逸。
でも、知名度があまりないので、
お値段がとてもおトクなんです。
そのワインの華やかさ、エレガントさは
味わってみないとわかりません。
味わいはお料理だけでなく、ワインも、なので
豊かすぎる食卓に自然と笑顔が弾けます。
このような食卓を、ご自身の手で創ることができる、
なんてクリエイティヴで、
アーティスティックなんでしょう。
そんな自分に酔いしれることが
とても嬉しいのです。
ご自分の手で美しさや
美味しさを創造する、
それを家族や友人たちにもてなす。
喜ばれる!
こんな活動で人生の舵を大きく方向転換できる。
フレンチを創造するということは、大げさでなくお料理のいろいろな意義に気づかせてくれる、
とても素敵な試みなのです。
さて、来月も開催致します。
来月のメニューは
シェーブルのキッシュ、玉ねぎのロースト添え
トマトのスープ
仔羊のポーピエッド(「煮込みハンバーグ」に似たお料理)

バラの香りのチーズケーキ
以上です。
ワインは赤ワイン、シラーを合わせます。
まずは、手軽におしゃれフレンチを楽しみたいということでしたら、
7月4日
7月11日
いずれも土曜日17時より、
オンラインレッスンで2品のお手軽フレンチも
学んでいただけます。
こちらは、移動なし、ご自宅のキッチンで
パソコンやスマホで受けられる講座です。
出来上がったら、お宅の食卓に運び、
ご家族でディナー。
こちらも素敵ですよね。
お申し込みをお待ちしております。
7月4日
7月11日
残り少ない6月の日々が
皆様にとって充実した月末になりますように。
Lovved reading this thank you
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