シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ

フレンチにワインは欠かせません。

ワインがあるから料理があり、料理があるからワインがある。

「ワインと料理とのマリアージュ」といいます。

マリアージュとは、「結婚」の意味。

「結婚」という言葉を使うぐらいに、料理とワインとは切っても切れない関係なのですね。(実際には「相乗効果」という意味でマリアージュという言葉を使います。)

料理にとって、ワインとはそんな存在です。

そのワインというもの、一体どんな場所で、どんな風にして出来上がるのか。

なぜこれほどまでに世界中で愛されてきたのか。

ある程度の知識を得て飲むと、また違った味わいになります。

私達が飲むワインの産地…。一体どんなとこ?

フランスならフランス、ブルゴーニュならブルゴーニュ、ボルドーならボルドーを思い浮かべながら、自然の産物に想いを馳せる…。

畑にいる小動物や、鳥、水の流れる音。その周りを囲む、森。森にいる、鹿やウサギなど。

広い広いヨーロッパの国々には、そんな景色がたくさん見られます。

実際に見たことがなくても、目をつむって想像はできる。

そんな自然を思い浮かべながら飲むワイン、私はワインを飲むと、小動物の足音が聞こえる気がします。なぜなら、ワイン産地とは、そんな自然が溢れる場所にあるからです。

ワインとは自然の偶然が織りなす、とてもロマン溢れる飲み物なのです。

今日は、6月26日の「美食家のためのフレンチを学ぶ」講座で

召し上がっていただくワインについて、お話しいたします。

「シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ」(画像はお借りしました)

ワインの特に誉れの高い銘醸地、ブルゴーニュ地方。

赤も白もどちらもとても名高いワインが多いのですが、

その中でも特に素晴らしい白ワインを生産している村

シャサーニュ・モンラッシェ。

でも、それは表向きで、実は膨大な量の赤ワインも作っているのです。

お味も大変優れていて、

ピュアな果実味と旨みを兼ね備え、

酸味、渋み、果実味のバランスがとても良いワインです。

今月の料理は、「牛肉の赤ワイン煮込み」

そのお料理にこちらのワインを合わせたいと思います。

こちらの生産者さんなのですが、

ドメーヌ・ブラン・ガニャールといって、

エノテカでのサイトでもご紹介されている通り、

所有する畑は8haと小規模ながらも、

特級畑3銘柄に加え、一級畑も6銘柄も所有しています。

赤白両方のワインを器用に仕立てる高い技術の持ち主だとか。

樹齢の高い(最高で90年近く)葡萄畑も所有しています。

(ワインは樹齢の高いぶどうの木で採れるぶどうが美味しいのです)

ワイン造りについて、氏曰く

「よくぶどうを完熟することばかりが強調されるが、

大事なのは『正しいバランス』

完熟させてしまうとその分酸度が落ち、

バランスのいいワインはできない。」

ブルゴーニュ地方のピノ・ノワールの美味しさは、「バランスが取れているということ」

この様な生産方法で美味しさを守っているのですね。

ワイン愛好家必携の書「ブルゴーニュワインがわかる」マット・クレイマー著

の中にもシャサーニュ・モンラッシェの赤についてこんな文が書かれています。

「シャサーニュの白ワインは、ブルゴーニュでも極めてハズレが少ないとはよく言われるし、ある本には「滅多に裏切らない」とも書かれる。だが、自分の手控えを見ると、しょっちゅう裏切られていたと言わざるを得ない。中略。しかし例外はあるし、そういうワインは素晴らしい。赤になると話は違う。もっと飲みがいがあり、しかもずっと格安である。」

モンラッシェについて毒づいているのが、最初は信じられませんでしたが(^_^;)

モンラッシェの赤ワインについてこの様に絶賛しているのがこのワインを一押しにする理由です。また、生産者のドメーヌ・ブラン・ガニャールにつきましてもとても好意的な評価をしています。(結構毒づいた評価もある中で)

実際に飲んでみても、ブルゴーニュらしい大変エレガントなワインです。

ワインのセミナーも毎月行いますので、

あなたの好きなワインを見つけることができます。

ヨーロッパの歴史や地理にも深い関係性がありますので、

ヨーロッパの昔の話が好きな方は、とても興味深いと思います。

特に、貴族もの。

ワインは貴族、王族にもとても愛されていました。

もちろん、民衆にもですが。

「ベルばら」の世界ですヨ。

そんなお話もさせていただきます。

牛肉の赤ワイン煮の講座の詳細はこちらをご覧ください。

「美食家のためのフレンチを学ぶ」のコースレッスンのご説明はこちらです。

新しいことをいっぱい吸収して、

より楽しい生活を営みましょう。

お友達やご家族との会話も一層教養溢れるものになり、

あなただけではなく、周りの方に教えてあげることもできます。

「美食家のためのフレンチを学ぶ」レッスンでお待ちしております!

投稿者: kumikohirano

<自己紹介> 料理家。家族を喜ばせるフレンチ、スーパーで買える材料で作れるフレンチというコンセプトで活動中。一年ほど前から、より健康的であり、美しくなれるフレンチとして低糖質、薬膳を取り入れた料理教室も開催中。 見た目や味で誰をも魅了するレシピ、また旬を大事にしたレシピ開発に力を注いでいる。 <経歴> 学生時代から、数々の著名なフランス料理教室に通い、行く度ごとにフランス料理の美味しさと奥の深さに感動を覚える。最終的に、パリに本校のある、ル・コルドン・ブルー料理課程を修了し、ディプロムを取得。 10年ほど前に通っていたホテルのワインセミナーにおいて、「料理をワインとともに嗜むと、料理の旨みがさらに増す」ことに驚いたことからワインに傾倒し、2004年にワインエキスパートの資格を取得。その後アカデミー・デュ・ヴァンでの勉強を経て、2015年3月、WSET中級という、世界共通のワイン資格も認定される。

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