レストランで出てくる定番料理。
レストランでしか食べられないと諦めていませんか?
この美味しさはレストランでしか出せない→それは間違いです。
プロのようなお料理も、材料を揃え、手順をしっかり踏めば家での実践は
大いに可能なのです。
と、こんなふうに書いても訝しいと思われる方、
多いと思います。
実際に、お教室で教えておりましたが、
「家でできるものだと思っていなかった」
「家族に食べさせてあげたいと思っていたが、思ったような味にならなかった」
「スーパーで売っている材料でできるなんて、びっくり」
そんなお料理を習得されて、感謝の気持ちを伝えてくださった方が多くいらっしゃいます。
コロナ禍のために延期ばかりだった「美食家のためのフレンチを学ぶ」レッスンを来月26日(金)に再開いたします。
昨日、レッスンの試作をしました。
今までに何人かの生徒様を唸らせ、
とても喜んでいただいたルセットをお教えします。
「牛肉の赤ワイン煮込み」

家でできるコツを惜しみなくお教えいたします。
まず、牛肉はスネ肉を使います。
そして、煮込みに使うワインですが、「高級ワイン」でないといけないと思われますか?
答えはNon。もちろん、いいに越したことはないです。
私は、カジュアルな場合、コンビニなどで売られている、
「アルパカワイン」
でもよく作りますが、それはそれでOKです。
使うワインのぶどう品種さえ守れば、
美味しい煮込みができるのです。
それに下準備さえ、適切に行っていれば、
煮込みっぱなしな料理なので、
意外と簡単なのです。
フレンチって、どんなお料理でもそうですが、
伝統が受け継がれているお料理です。
ということは、美味しいんです。
美味しくなければ廃れますから。
そして、継承されるために簡素化もされています。
大昔の料理の手の混みようと言ったら、
問題外です。
どのフレンチもそうですが、
ワインがないなんて考えられませんね。
とびきりエレガントな料理ですから、
合わせるワインも、とびきりエレガントなワインを合わせます。
シチュエーションは、レストランさながらに。
レストランって、とてもシンプルなテーブルコーディネートですよね。
お料理に心が奪われるよう、お料理に惹きつけられるように、なんです。
ですが、クロスにはアイロンがピシッとかかっている、
瑞々しい生花を飾る
そんな風に心を行き届かせる心配りは欠かせないですね。
レストランとは違い、私はおもてなしの心を最大限にと思いますので、
粋な演出も考えます。
それは、今は秘密。
お友達を招いてのお食事会に
ぜひ踏襲して使っていただければと思います。
さて、オードブル、スープ、デザートも一緒に作ります。
オードブル: 鯛とヒラメのタルタル
パリの有名どころのビストロで感激した一皿を真似して作りました。

スープ: アスパラガスのヴィシソワーズ

デザート: クレープシュゼット アンリシャルパンティエに負けないお味を目指しました。オレンジ、旬の食材です。

コース料理を学んで、とびっきりのおもてなしがご自分のものになるよう、ご指導させて頂きます。
これぞ、本当に美食家のためのレッスンです。
来月は、体験レッスンも兼ねて、一般募集もさせていただきます。
お料理は上記のコース料理プラスアミューズを2品。
ワインを2本。オードブルとメイン料理に合わせます。
盛りだくさんで、食のエレガンスを極めた、「美食家のためのフレンチを学ぶ」レッスン。
お申し込みは以下よりお願いいたします。