こんばんは!
フレンチの料理家、平野 久美子です。
スーパーの「春の味覚」コーナーに置かれている、
「新ごぼう」。使ってみたい気はするけれども、
⑴新ごぼうって、従来のごぼうとどう違うの?
⑵新ごぼうの旬って?
⑶新ごぼうのアク抜きは?
こんな疑問があり、なかなか手に取らない方もいるでしょう。
今日は、新ごぼうをおしゃれに、手軽に料理できるコツを載せますね。
また、新ごぼうを使ったルセット(レシピ)の動画も載せますね。
「新」のつく食べ物って、春に多く出回りますね。
新玉ねぎ、新キャベツなどはよく召し上がられると思います。
甘みがあり、みずみずしいですよね。
新ごぼうもそうなんです。甘みがあって、アクが少ないので、
さっとゆでてサラダにして食べられます。
そう、⑴の従来のごぼうと違う点は、
アクが少なく、柔らかく、香りがいいということです。従来のごぼうよりも収穫時期が早いので、柔らかく細い形が特徴です。
そして、⑵のその新ごぼうの旬ですが、
4月から6月ごろとなっています。
今、ちょうどスーパーに出回っていますね。
今しかない美味しさをおうちで試してみるのはいかがでしょう?
⑶のアク抜きですが、さっとで良いのです。酢水にさらして5分もかからない程で綺麗になります。ごぼうのアクはポリフェノールでもあるそうです。あまり晒してしまうとポリフェノールが溶け出してしまうので、注意が必要です。
さあ、そんな新ごぼうを使ったレシピを2つご紹介します。
<材料>パウンド型1台分
豚ひき肉 400g
玉ねぎ 1/4個
新ごぼう 半本強
卵 1個
醤油 小さじ1
塩 小さじ1/2〜1
ローズマリー 2枝
<作り方>
①玉ねぎはみじん切りにする。
②新ごぼうはチーズおろし器を使って、ささがきにする。(包丁でも良い)
③豚ひき肉に卵、醤油、塩を入れて、粘りが出るまで混ぜる。新ごぼう、玉ねぎを加えてさらに混ぜる。
④パウンド型の底にクッキーングシートを敷く。そこにローズマリーをのせる。
⑤③を型に入れてならす。
⑥200度のオーブンで30分焼く。焼けたら型ごと冷ます。
⑦ローズマリーを取り除く。冷めたら切り分ける。
もう一つ、おまけレシピです。
写真を撮り忘れました。
でも、簡単ですので、余った新ごぼうでお試し下さい。
<材料>3人分
新ごぼう 半本
ハム 3枚
マヨネーズ 適量
すりごま 適量
<作り方>
新ごぼうはささがきにして、酢水に5分間晒す。
ハムは3cmほどの千切りにする
新ごぼうを熱湯でさっと湯がく。
ハムと新ごぼうをボウルに合わせ、マヨネーズ、すりごまたっぷり入れて和える。